絶望と希望・・生まれる場所はどちらも同じ

  • 2009/08/09(日) 03:46:45

ある人と・・暴力について語ったその事で思い出した事があって・・この事を書いてみようと思います。あまり・・思い出したくない思い出ではありますが・・

次男が小学校高学年・・丁度二次成長期・・いわゆる思春期という頃体の変化と心の成長がアンバランスな頃・・・彼のパニックの始まり・・それはあまりに突然で・・そしてあまりに激しくて・・それまで、愛情の限りを尽くして慈しんできたはずの私の心を打ち砕いたのでした突然の暴力・・小学生とはいえ、男の子・・あまりの力に成す術も無く・・家具という家具をなぎ倒し・・大きなテレビも投げつけてこられ寝ているときでも突然に蹴られ・・あらゆる物を投げつけられ・・静止も聞かず・・ただ・・嵐が過ぎるのを待つしかなかったあの夏・・原因を知りたくて、あらゆる病院を巡り・・ここがいいと聞けば出向いて言っては話を聞いてもらい・・書物を片っ端から調べ・・それでもどこの医者にも言われた事は・・「自閉症の子の特徴ですよ」原因も不明、治療の手段も不明・・精神安定剤を勧められた事もあるが・・あえて・・飲ませなかった検査のために飲まされた睡眠薬・・効き過ぎて、いつまでも目覚めない我が子の傍で「こんな事して、ごめんね」と・・涙が止まらなかった・・どうしていいかわからないもどかしさと無力さに絶望すらして・・それでも暴れまわるわが子をある日・・近くにあったタオルで縛り・・そのまま・・無意識に彼の首に手をかけて・・力を入れていく自分がいた・・一瞬の事で・・すぐに我に返ったけれど・・その後・・しばらく自宅で眠るのが怖くてその夏は・・自宅近くに駐車してある車の中で眠っていた・・人の心は脆くて弱い・・絶望は愚かさを育て・・希望が強さを育てるのだ・・あの時のあの瞬間の恐怖・・自分がしようとしたことの愚かさへの後悔・・恐らくは一生忘れないだから・・彼が時々、小さなパニックを起した時にまるで、唾での吐くように「死んだらええねん」と・・ずっと言い続ける、彼にとっては身近な人の言葉に・・呼吸が止まるほどの、苦しみと痛みを与えられるそれが・・どれほどの意味を持つ言葉なのかを・・わかりもせずに・・発していることに・・怒りと憎しみを抱いてしまう・・それがまた、絶望を生む事になると知ってはいても・・今は・・希望を育てる事だけを考えて生きていきたい

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