日本インターネット大賞に応募します。

  • 2009/01/05(月) 17:21:50

映画は大好き・・なんですが
恥ずかしながらもそれほど多くは実は見ていません
そんな中でも私の視点から選んでみました。
初応募です。




【作品賞】(5本以上10本まで)
  「 闇の子供たち 」  10点
  「 夕凪の街 桜の国 」10点
  「 カメレオン 」    5点
  「 蛇にピアス 」    3点
  「 20世紀少年 第1章 」2点
  
【コメント】
何と言っても「闇の子供たち」が素晴らしかった。大変に衝撃的な作品でした。このような映画が日本で作られたことを嬉しく思います。
そして同じくらいに感動したのが、07年公開でしたが私は08年に観たということで「夕凪の街 桜の国」これを見て衝動的に広島に行ったほど。
「カメレオン」はストーリーよりも映像に物悲しさやノスタルジーを感じさせてくれて、実際には現実もこれくらい錆びついているのに、どこか別世界のように見える。印象深い作品でした。
「蛇にピアス」は、実にアーティスティックな作品で、リアルな痛みをあまり感じないせいか・・美しさだけが心に残り、若者たちのピュアな部分をより強調していたように思えました。
「20世紀少年」は原作ファンということもありますが、実写化によってより70年代への郷愁を誘ってくれました。私は好きでした。


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【監督賞】              作品名
   [ 阪本順治 ] (「 闇の子供たち 」)
【コメント】
よくぞ、作ってくれました。感謝さえしたいほどです。
心の葛藤や苦しみはあったでしょうが、こういった映画を撮れる監督がいる国だってことが誇らしい。

【主演男優賞】
   [ 藤原竜也 ] (「 カメレオン 」)
【コメント】
ストーリーも映像も全て、彼を撮るために作られたような作品ですが、その中で縦横無尽に動き回り、切れがあり、また色香もある新たなアクションシーンを演じてくれました。欲目なしに主演男優賞です。
今の時代にこんな錆びた映画の主演をあれほどの熱さで演じられるのはやはり彼しかいないでしょう。

【主演女優賞】
   [ 麻生久美子 ] (「 夕凪の街 桜の国」)      
【コメント】
彼女の演技は本物の痛みを伝える力があります。
日本特有とも言える、被虐的でありながらも本質の強さを持った女性。
今時の女優さんに珍しいくらいに古風な日本的叙情を持った女優さんで、文句なしに主演女優賞でしょう。

【助演男優賞】
   [ ARATA ] (「 蛇にピアス 」)
【コメント】
主演の吉高由里子さんをより美しく見せながらも、サディスティックでセクシーな男を好演してくれました。
どこか非リアルな雰囲気も含めて彼を選びました。

【助演女優賞】
   [ 福田真由子 ] (「 L change the world 」)
【コメント】
彼女は子役とは思いません。大人の女優以上に立派な女優さんです。
この映画の中で最も光り輝いていたのは彼女でした。

【新人賞】
   [ 該当なし ] (「        」)
【コメント】

【音楽賞】
  「 該当なし 」
【コメント】

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【勝手に本当の主演賞】
   [ タイの子供たち ] (「 闇の子供たち 」)

【コメント】
この映画の本当の主役は彼らに間違いありません。
彼らの澄みきった物言う瞳は今も胸に焼き付いて離れません。
この映画に出たことで、大人になるのを拒むことなどないように心から祈ります。

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夕凪の街 桜の国

  • 2008/06/10(火) 20:19:02

DVDにて鑑賞
「夕凪の街 桜の国」

詳しいストーリーは

公式サイト
をご覧くださいまし

さて・・この作品は2部構成となっておりまして

一部が「夕凪の街」
二部が「桜の国」

どちらも原爆についてを取り扱ったヒューマン・ドラマです

どちらもよい出来の作品だと思いました

でも・・バランスという点では

ダ〜〜〜ントツに「夕凪の街」が良すぎるのですわ

そういう意味ではバランスがちと悪い・・

観終わった後・・普通ならば・・後で見た方が記憶に残るはずなのに

記憶にしっかり残るのは

一部でヒロインを演じた、麻生久美子さんの演技

言葉を尽くせないくらいに素晴らしい!!

この映画で私の心に強く残ったのは

人間の本質なのだ

きれい事ではない人の思い・・

それがヒロインの口から吐き出されているのよ

大切な家族や友達・・生きてきた街・・その全てを一瞬に奪われて・・
それも・・他人の手によって・・

恨みが残らないわけがない

原爆で破壊の限りを尽くされた街で・・復興が進み・・
皆・・明るい表情で
原爆のことは語りたがらない

けれど、銭湯へいけば・・その体は皆ケロイドだらけだ・・

そして・・誰もがいつ襲ってくるともわからない死の影に怯えている・・

そんな不条理を・・訴えているのがヒロインの最後の言葉(心の中の)

「なあ、うれしい?
13年も経ったけど、原爆落とした人は私を見て
やった〜、また一人殺せたってちゃんと思うてくれとる?」

歪んでる?
そうなんだろうか?

違う・・
これは理不尽なことなのだってこの言葉がはっきりと私たちに伝えてくれてるのよ

痛めつけられた者が自らを虐待する
これは自虐行為なのよ

感情を吐き出すのにも、いろんな表現があるものなのよね

二部では
現代と過去を映像が往来する

そこで・・母役の藤村志保さんが息子・旭に言った言葉

「あんた、被爆者と結婚するんか?」

被爆者が被爆者を差別する言葉・・
とても印象に残った
これもとても自虐的だ

そして・・現代に生きる旭の息子・凪生もまた、被爆者であるがゆえに恋人の両親から結婚を許されずにいる

娘の七海もまた明るく生きながらも・・母が被爆から40年以上も経て死んだことから・・被爆2世として死に怯えている・・

たった・・一発・・

時間にしたら・・どれほどの時間・・?

1分・・2分・・?

それが・・こんなにも長い年月・・人々を苦しめ続ける・・

これは今も続いていることなのだ

そして・・終わることはない・・

どこかの国の指導者は、その地位についた瞬間にでも
広島を、長崎を
訪れるべきなのかもしれない

敬愛なるベートーヴェン

  • 2008/05/18(日) 17:18:14

休日をまったりとDVD鑑賞した

2006年作
「敬愛なるベートーヴェン」 公式サイトはこちら

久々に・・
本当に久々に・・・

映画をみて

画面を見ながら・・足の先から
順番に鳥肌が立つ感覚を味わった

まずは主演のエド・ハリス!!

なんて、素晴らしいことか!

そりゃ、すごい俳優だとは思ってはいたけど・・

ベートーヴェンという気難しい芸術家を実に見事に
しかも、ベートーヴェンの心の中を演じきっているように見えた

監督は「太陽と月に背いて」のアニエスカ・ホランド

女性監督でもここまで力強い作品ができるんだ!ってことを証明するような作品

まさにクライマックスとも言える

「第九」の「歓喜の歌」のシーンは
今まで観たこともないくらいの迫力とそして官能に満ちていて・・
美しく・・激しく・・熱かった・・

このシーンはまさしく鳥肌が立つシーンなのです

演奏が終わったあと・・
全ての音が消えるのです
そう・・ベートーヴェンは耳が聞こえない・・

振り返ったベートーヴェンが見た光景・・それは

一斉に立ち上がった観客たち・・
そして彼の耳にはっきりと聞こえた喝采と拍手

物語をここで終えないのがホランド監督の妙技ですわね

その後、次に発表した「大フーガ」の演奏会は
大失敗に終わっている・・

ベートーヴェン自身だけが「ブラボー」といい
振り返ると・・観客は皆席を立ってしまって誰もいない・・

「思ったより、耳が悪かったんだな」そう言われてしまう

物語の軸ともなっているのが、彼のコピスト(写譜)である音楽学校の生徒アンナ・ホルツとの恋とも愛ともつかぬ想い・・

ベートーヴェンのアンナに対する、弟子を思うような師弟愛と・・彼女に対する欲望が画面を通して見え隠れする

「歓喜の歌」の演奏シーンでもオーケストラの間に隠れて指揮を指示する彼女は・・まるで音の中でなまめかしく踊るようだ
これはベートーヴェンの瞳に映る彼女

アンナにとってはベートーヴェンは敬愛する偉大な音楽家でありながらも理解しがたいほどに無骨で無礼で不潔なオヤジだ・・
反発しながらも・・彼の才能と音楽への情熱へ次第に惹かれていく

だが・・大失敗に終わった「大フーガ」の演奏会のすぐあとにベートーヴェンは倒れてしまう・・


この映画を観て・・

「第九」・・聞いてみたくなりました・・
「歓喜の歌」・・参加したらどんなだろう・・って思いました

芸術に理屈は不要・・
まして、音楽というものは
言葉にならない言葉を持っているもの

映像であれ、舞台であれ・・
言葉にならない言葉を観客に伝えきったその時こそ
勝利を勝ち得るのだ・・と思えるのです


L change the world

  • 2008/03/09(日) 21:29:47

松山けんいち君主演

「デスノート」のスピンオフ作品を観てまいりました

先日放送の「デスノート」前後編もこのプロモーションのためですものね

俳優陣はなかなか豪華ですわよ〜〜

公式HPはこちら→ L change the world

さて、早速感想をば・・

もしかすると・・ちょっと辛口かもしれません〜〜〜 
公開中の作品ですので
ネタバレOKの方のみお進みくださいませ

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スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師〜

  • 2008/01/27(日) 21:55:31

観て参りました

ジョニー・デップ主演
「スィーニー・トッド」

噂に違わぬブラッディーな映画でございましたわ(^^;;

とは言え・・おもしろかった!!

決してすっきりするわけでも、感動するわけでもない映画ですが

極上のファンタジーでもあるのです

主演ジョニーの素晴らしいこと!

そして相方(笑)ミセスラベットがこれまたキュート・・名前がすぐに浮かんでこなかったのですが公式でチェックしました

ヘレナ・ボナム=カーター(ティム・バートン監督の奥様ですわ)

スウィーニー・トッド公式サイト

お話の概要は公式をご覧いただくとして・・

さて・・

ネタバレありの感想です
公開中の作品ですので

ご承知済みの方は先に進んでくださいませ



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