ラッキー・ナンバー・セブン

  • 2007/11/24(土) 14:17:40

原題は「Lucky Number Slevuin」なんですが

邦題はなぜか「ラッキーナンバーセブン」に・・

主役スレヴン役に私の大のお気に入り
ジョシュ・ハートネットですわん

ジュシュのファンの方にはたまらない作品でございます

共演者には

ブルース・ウィリス
モーガン・フリーマン
ルーシー・リュー

と・・

なかなかの豪華メンバーでございます

サスペンス映画としては
なかなか楽しめる内容の映画ですよ

ただね〜〜〜〜・・

見ている内に展開がわかってきてしまうのですわ

これは脚本が甘いのかしら?

最終的に

え?・・これだけなの?

という、ちょっと尻すぼみな印象を受けてしまいます

サスペンス映画なので内容についてはあえて触れません
こちらをご覧くださいまし
http://www.lucky-movie.jp/


これからDVDご覧になる方もおられるでしょうし・・

この映画はジョシュの魅力を堪能してくださいとしか言えないかしら?

ジュシュ・ハートネットを初めて見たのは

「パール・ハーバー」でした・・

当時売り出し中のベン・アフレック主演の大作に彼の親友役で登場しており、それを見て・・

最終的に残るのはベンじゃなくってこの子かもしれない・・って思いましたが

その勘は当たったようですわね

来年以降も続々と彼の主演映画が製作されておりますし・・

さて、そのうち何本が日本に来るでしょうか?

少なくとも木村拓哉くんと共演の作品は来るでしょうね?
(2008年公開予定?I Come With The Rain)

1978年生まれ29歳

現在のハリウッドは60年代生まれのスター達が牽引しているのは周知の通りですが・・

次代を担うのは彼等の年代ですわね

70年代生まれと言えば・・

マット・デイモン 70年
レオナルド・ディカプリオ 74年
オーランド・ブルーム 77年

それぞれ個性的じゃないですか

この中でも私はやはりジュシュがイチオシですわ!

188cmの長身ととびきりハンサムじゃないけど
どことなく品のある佇まい・・

演技者としては

これからドンドン力をつけていけばきっともっと存在感を増すと思われますわ

今作でも

ブルースに決してひけを取らない主役っぷりでしたわ

じっくりと自分の位置を確立していくタイプですわね

悪役をもっと見たいですわ〜〜〜

絶対ハマる!!

300(スリーハンドレッド)

  • 2007/11/23(金) 01:44:24

男くさい兵士の映画・・のはずですが

独特の映像美のおかげで実に美しい画像に仕上がっておりました

そう・・

これはまさに目で見る映画でございますわ

先日のオセローの吉田鋼太郎さんの肉体美に感歎していたら

次にこれですものね〜〜〜

筋肉賛美をするわけではございませんが

やはり鍛え上げた殿方の身体は美しいものですわ

中でも注目したのは若きスパルタの兵士アスティノス役の

トム・ウィズダム

この映画がデビュー作とのことですが

演技だけでなく美しい身体を十二分に生かした素晴らしい身体能力

彼の戦闘シーンはまさに舞踏のようでしたわ

イギリスのアカデミー・ドラマ・スクールで学び

数々の舞台経験を経てきているせいか

とてもデビュー作とは思えない堂々とした存在感でした

ストーリーはテレビCMどおりです(笑)

100万人のペルシャ軍を相手に300人で迎えうつという

ある意味荒唐無稽なお話ですわ

ペルシャ戦争の時のテルモピュライの戦いでの

スパルタの王・レオニダスの伝説ですわね

R−15指定で、殺して殺して殺しまくる映画なんですが

前述したように映像が実に絵画的なせいもあって

それほどえげつなく感じないのですわ

物語に引き込まれるか・・っていうとそういう類の映画ではないですね

これを舞台でやると実につまらないお話になると思いますわ

映像だからこそ、堪能できるものなのでしょうね

たった300人で100万人の敵と戦う・・などと・・

これを無謀と呼ばずして何と呼ぶ?

普通の神経ならばこんな戦をする方がアホですわ

どれほど善戦したとしても全滅するのは明白

それでもこの王のためならば死んで名誉と慕われた王

そして何よりも・・

王という身分でありながら

常に兵士の前に立ちはだかり、先陣を切るという姿勢・・

そして・・「兵士のためなら死ねる」と言い切れる見事なまでの正義への執念

こんな王が本当にいるのなら

女の私でも命をかけて守りたいと思うかもしれませんわ

しかしながら伝説はあくまでも伝説ですわ


もし、続編を作るとしたら

残された、王妃と息子のお話を見たいですわ

この王妃こそが英雄だったと私には見えました

知恵と勇気と愛と政治の意味を知る見事な女性でございました


オセロー?

  • 2007/11/20(火) 15:34:48

「オセロー」と「ヴェニスの商人」は

いくつかの共通するテーマが存在するように思えるのです

まずは黒人とユダヤ人への人種差別ですが

これはあくまでも表立ってのもの

人間の差別の根源というのは

実はもっと根深い部分にあるのだとこの二つの作品は語っているのかも

一方は悲劇という形で
一方は喜劇という形で

グレッグ・ドーランが「ヴェニスの商人」を日本で上演しようと思ったきっかけは「オセロー」の公演での日本人の言葉がきっかけだった


シャイロックの「ユダヤ人には目がないのか・・」

それと同じ台詞を侍女のエミリアが口にしている・・

力あるものが力ないものを虐げる

人間の差別の根源とはここにあるのかもしれない

力を持つ者は

その力を行使するとき

自分の力を知るべきなのでしょう

「オセロー」でデズデモーナの死を嘆くシーンで

銃声や爆音が激しい効果音として使用されている

これは蜷川さんお得意の手法ですね

デズデモーナをその腕に抱きながら
銃声や爆音の中泣き叫ぶオセローの姿が

何もない空間にも関わらず

戦場で理不尽に殺されたわが子を抱いて嘆く親のようにも見える

戦場はどこにでもある

それは世界のどこか・・というわけでもなく

実はもっと身近に・・

親に虐待される子ども
夫に暴力を振るわれる妻

社会から放り出された者たちを狩る若者たち・・

力を放出する限り

悲劇は止まることを知らない


オセロー?

  • 2007/11/20(火) 15:12:54

奪われた命は戻りはしない

どんなに嘆き悲しもうと

どんなに許しを請おうとも

たとえ本当のことが明るみになったとしても

失った命だけは戻ってはこない

冷静に考えればわかりきったことのはずが

激情というものは冷静と遠く離れたところへ

理性を追いやってしまうものなのか

それはたとえどれほどの窮地や死地を潜り抜けた英雄であろうとも

人の心に救う猜疑心や嫉妬や激情だけは

等しく宿るものだということの証のように・・


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オセロー?

  • 2007/11/20(火) 13:40:04

新婚の新床には
純白のシーツと純白の花嫁

散らすのは赤い花びら

命ではないはず・・

男は女の真実など信じはしないものなのか?

自らの妄想の中に生きる姿だけを真実の姿と信じるのならば

真実などというものは

なんと自分勝手の賜物であろうか?

これでは女は真実の姿など男に見せられるはずもない

虚像のみを抱いて虚像を道連れに果てることの

なんと虚しいこと

女が命をその身に育む力を持っているのはそのためなのだろうか?

男が虚像と妄想しか孕む力を持たない者だから?

歴史は多くを語っている

男が孕んだ危険な子種が

多くの命を虚像と妄想のために絶やされてきたことを・・

中世の魔女狩りは男にとって都合の悪い女を絶やすために行われたもの・・

女が男の前で愛らしく振舞うのは・・

自分の命を守るための防衛本能なのかもしれない


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