敬愛なるベートーヴェン

  • 2008/05/18(日) 17:18:14

休日をまったりとDVD鑑賞した

2006年作
「敬愛なるベートーヴェン」 公式サイトはこちら

久々に・・
本当に久々に・・・

映画をみて

画面を見ながら・・足の先から
順番に鳥肌が立つ感覚を味わった

まずは主演のエド・ハリス!!

なんて、素晴らしいことか!

そりゃ、すごい俳優だとは思ってはいたけど・・

ベートーヴェンという気難しい芸術家を実に見事に
しかも、ベートーヴェンの心の中を演じきっているように見えた

監督は「太陽と月に背いて」のアニエスカ・ホランド

女性監督でもここまで力強い作品ができるんだ!ってことを証明するような作品

まさにクライマックスとも言える

「第九」の「歓喜の歌」のシーンは
今まで観たこともないくらいの迫力とそして官能に満ちていて・・
美しく・・激しく・・熱かった・・

このシーンはまさしく鳥肌が立つシーンなのです

演奏が終わったあと・・
全ての音が消えるのです
そう・・ベートーヴェンは耳が聞こえない・・

振り返ったベートーヴェンが見た光景・・それは

一斉に立ち上がった観客たち・・
そして彼の耳にはっきりと聞こえた喝采と拍手

物語をここで終えないのがホランド監督の妙技ですわね

その後、次に発表した「大フーガ」の演奏会は
大失敗に終わっている・・

ベートーヴェン自身だけが「ブラボー」といい
振り返ると・・観客は皆席を立ってしまって誰もいない・・

「思ったより、耳が悪かったんだな」そう言われてしまう

物語の軸ともなっているのが、彼のコピスト(写譜)である音楽学校の生徒アンナ・ホルツとの恋とも愛ともつかぬ想い・・

ベートーヴェンのアンナに対する、弟子を思うような師弟愛と・・彼女に対する欲望が画面を通して見え隠れする

「歓喜の歌」の演奏シーンでもオーケストラの間に隠れて指揮を指示する彼女は・・まるで音の中でなまめかしく踊るようだ
これはベートーヴェンの瞳に映る彼女

アンナにとってはベートーヴェンは敬愛する偉大な音楽家でありながらも理解しがたいほどに無骨で無礼で不潔なオヤジだ・・
反発しながらも・・彼の才能と音楽への情熱へ次第に惹かれていく

だが・・大失敗に終わった「大フーガ」の演奏会のすぐあとにベートーヴェンは倒れてしまう・・


この映画を観て・・

「第九」・・聞いてみたくなりました・・
「歓喜の歌」・・参加したらどんなだろう・・って思いました

芸術に理屈は不要・・
まして、音楽というものは
言葉にならない言葉を持っているもの

映像であれ、舞台であれ・・
言葉にならない言葉を観客に伝えきったその時こそ
勝利を勝ち得るのだ・・と思えるのです


新・真夜中の王国

  • 2008/05/15(木) 22:14:51

さてさて、先の16歳の映像に続き第2弾

20歳の時、舞台「エレファントマン」のプロモーションで登場されたときのレポをば・・

16歳の時とは全く違う・・プロの役者として
ストイックに苦悩する竜也くんの姿が素敵です



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真夜中の王国

  • 2008/05/15(木) 13:28:59

16歳の藤原竜也くん

今から10年前

今は本当に立派な役者さんになられている竜也くんでございますが

デビューして間もない頃・・

まるで天使が舞い降りたかのような

可憐で愛らしい時代の貴重な映像

こっそりとこちらに紹介しちゃいたいと思います



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