「かもめ」 2幕

  • 2008/07/27(日) 22:28:15

人間というのは言葉が通じ合わなくても
心を通わせようという気持ちさえあれば
コミュニケーションは不可能ではないはず・・

その逆にたとえ言葉が通じても
心が通い合わなければ
言葉も素通りしてしまうもの

チェーホフは人の心のもどかしさを描いていたのだろうか?

自己主張は受け入れられてこそ意味を成すもの

皆が皆自己主張し続ければ・・

それは同じ言葉を使いながらも会話が成り立たない
まるで互いに外国語を話しているのと同じ状況になる

人の意見を聞きなさいとはよく言ったもの

2幕目は・・

誰もが皆自分を主張するばかりで

誰も誰かの言葉を聞くことはしない・・

自分の言葉だけが虚しく響いているようにも思える


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「かもめ」 1幕

  • 2008/07/27(日) 21:40:12

7月25、26、27日
シアターBRAVA

アントン・チェーホフ作
栗山民也演出

藤原竜也
鹿賀丈志
美波
麻美れい

「かもめ」4幕の喜劇


3日間連続で見た「かもめ」
中でも26日ソワレ・・
特別な時空というのが舞台にあるというのなら
その特別な日だったように思える

舞台は一部、二部構成になっており
一部では1幕〜3幕までを
そして4幕だけを二部で演じるというもの・・

戯曲は何度も読んでいるが
「かもめ」はやはり難解だ

見る側にも覚悟がいるのかもしれない

正直25日には楽しめはしたものの
納得はしきれなかった・・
頭のどこかで何かが引っかかったままの状態だった

26日・・
私はチェーホフの世界観を体感した気がした
頭ではなく・・
心の中にトレープレフが何かを届けてくれた

トレープレフとニーナ・・
若い二人がしっかりと舞台と客席とを結びつけてくれていた

27日大阪千秋楽・・
正直・・今回の公演の最大の課題をこの身に感じた日だった
「かもめ」は・・
こんなに遠くから離れて見るもんじゃあない
近いからいいってものでもないけれど
丁度いい大きさの入れ物というものもあるのでしょう

それでも・・

4幕目の感動は損なわれなかったことだけは救いだった

エンターティメントな演劇ではない

見せる演劇でもない

その世界に入り込んでこそ感じられるもの

前置きが長すぎましたね・・

では・・

ネタバレぎっしり
自己中心的な感想ともあらすじともつかぬ
私の中の「かもめ」

それでも読んでくださるとおっしゃる方は
ぜひお進みください


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