我欲

  • 2009/04/04(土) 21:00:58

ようやくに母も落ち着きを取り戻してきたのだけれど

まだ自分が落ち着きを得られていないので・・

あちらのブログを少しの間、お休みしたままこちらへ記す。


日常に戻る準備ができつつある

心は平常心を取り戻しつつある(表面上)

その反面

自分の中で何かが鈍りつつあるのも感じる

目の前の出来事が自分をすり抜けていくようなもどかしさがある

どう立て直すかを考えている

自分を見失いつつあるのかもしれない

人間は些細なことでもそういう時がある

些細でない時の喪失感は・・やはり埋め合わせが困難だ

互いが何らかの喪失感を埋め合わせようと

もがいている時に出会った相手というのは

お互いにとってとてもやっかいなもので

何をどうしても、必要なものになってしまう

それは・・

もしかしたら

とてつもない我欲なのかもしれない

人は完全体でないのが当たり前だというのに

どうしても自分にないものを補おうとする

我欲がなくなれば、無心の愛情とありうるのだけれど

それはとんでもなく困難なことだ。



何か・・言葉に触れたくて・・

詩集を手にとってみた

手元にあるのは

アルチュール・ランボオと峠三吉・・・・・

ダメだ・・

これでは余計に凶暴になる


・・リルケにしよう

「運命は模様と図形とを考え出したがる。
運命のむずかしさは、その複雑さにある。
生命はその単純さのためにむずかしい。
生命は僕たちを絶する大きさの内容を2つ3つ持つのみである。
聖者は運命を拒むことによって、神に対して生命のこの2,3の内容を選ぶ人々である。
女も生まれつき男に対して聖者と同じ選択をせずにはいられないが、すべての愛情関係の不幸はここに胚胎している。」(マルテの手記より)

少しずつ・・

日常にもどりつつある

amazonでボードレールの「悪の華」を注文

また・・凶暴になるかもしれないな・・と思わないでもない

父の写真でも見つめながら

読むことにしよう

こうしていると・・自分が女であることが
ひどく
疎ましく思えてくる