カリギュラ?

  • 2007/12/07(金) 06:26:35

小栗旬くんのカリギュラは

噂にたがわず美しい

カリギュラの論理に拒否反応を示しながらも

彼の纏う美しさや凄惨さには肯定させられてしまうときもある

カリギュラは破滅しながらも生きようとしている

若い矛盾を感じてしまう

孤独を求めながらも理解を求めている
愛を拒絶しながらも愛を求めている

カリギュラの人間である証拠のようなもの

しょせん人は神にはなれない・・


続きを読む

カリギュラ?

  • 2007/12/07(金) 05:56:56

12月6日
シアターBRAVA マチネ

原作 アルベール・カミュ
演出 蜷川幸雄
主演 小栗旬


人間には生理的反応というものがある

痛い時には痛いと感じ、
寒い時には寒いと感じる

その生理的不快感や拒否反応は身体で反応する

この作品を観ているうちに私の身体が拒否反応を示した

それは舞台装置のネオン管に対してであったり・・
カリギュラの論理そのものであったり・・

自分があくまでもちっぽけな人間であることの証のようなもの

それでいて少し、そのことに安心したりもした

まず、私の感想はこの拒否反応から始まるのですが

いつものことですが
これはあくまでも私見ですのであしからず

ネタバレも含みます
ご承知の方はどうぞ


続きを読む

フリーダム・ライターズ

  • 2007/12/02(日) 16:33:25

今年観たDVDの中で・・
もしかしたら、一番心に残る作品になるかもしれません

1994年ロス郊外のロングビーチにあるウィルソン高校に新人教師エリン・グルーウェルは赴任した・・

一人の若く情熱溢れる女性教師とその教え子たちの軌跡の実話

民族抗争が激化するロスにおいて

子どもたちもまた、抗争の只中にいた

満足な教育も受けられず・・ただ自分たちの命を守るためだけに生きる少年や少女・・

そんな彼等の前に現れたエリンは情熱と愛の全てを注いで生徒たちを育んでいく・・

http://www.fw-movie.jp/index2.html


こういう映画を観たあとには

映画っていいもんだな〜〜〜とあらためて思うわけですよ

派手なアクションや特撮もよいでしょう

でも映画の素晴らしさって・・
人間の心の奥底にある何かを気づかせてくれることなんじゃないかと思えるのですよね

舞台を観たあとの震える心と

優れた映画を観た後の思考する心と・・

違うようでいて、やはり似ている・・

日本という特殊な国にいて、他民族の抗争や事情を汲み取ることは難しいことかもしれないけど

学べるところは数多くあるはず

「人は変れる」

それには出会いを信じて受け入れていくことなのでしょう

情熱や愛は不可欠なもの

憎しみの連鎖よりも

より繊細で壊れやすいものだけど

大切に伝えていけば・・きっと「変化」は訪れる・・

そう信じさせてくれるような映画でしたね

優しい気持ちになりたい時には・・

是非・・お勧めしたい作品です